イントラロックスとDIAS BRANCO社、イントラロックスのラインレイアウト最適化と3社連携サービスにより、作業量と設置面積を削減しつつ、毎分100個の処理能力を達成

お客様の目的

イントラロックスとM. Dias Branco社は、ブラジルの大手食品メーカーです。本社（セアラ州エウゼービオ）における業務を効率化および簡素化したいと考えていました。特に、事業拡大に備えて、パスタおよびクッキーの16ラインについて、一元化および自動化されたパレット積載エリアにすべての製品を統合したいと考えていました。製品サイズが混在し、結束処理の複雑さが増すという課題があるにもかかわらず、毎分100個のパッケージ処理能力、レイアウトの最適化、作業量の軽減を達成するというのが目標です。

イントラロックスによるソリューション

イントラロックスとDias Branco社は先を見越し、プロジェクト開始当初からイントラロックスに参加してもらいたいと考えていました。さらに、OEMインテグレーターのÁguia Sistemas社に、ソリューション開発でイントラロックスと協力してもらえるように依頼しました。当社の製品品質および緊急サービスに加え、ラインレイアウト最適化に関する専門知識が、この目標達成に不可欠だとM. Dias Branco社は考えていました。イントラロックスがプロジェクトの早い段階から参加し、M. Dias Branco社およびÁguia Sistemas社との3社連携により、M. Dias Branco社の課題および最優先事項を十分に把握することができました。具体的には、ラインの停止を極力回避しつつ自動化するというものです。Águia Sistemas社に、イントラロックスの搬送ソリューションを補完する貴重なシステム統合の知識を提供してもらうことで、イントラロックスはシステムレベルの包括的なソリューションを作成しました。そのソリューションには、アクティベイテッド・ローラーベルト™（ARB）仕分けS7000と、M. Dias Branco社の具体的なニーズに合わせてカスタマイズされた、振分け、ベルト、ローラーの革新的な組み合わせが使用されています。

結果

M. Dias Branco社はこの新システムにより、処理能力の目標を達成し、作業量と設置面積の削減要件を満たしつつ、製品搬送を最適化しました。イントラロックスとÁguia Sistemas社の協力、特に、既存の枠組みに、このソリューションをシームレスに統合できたことを高く評価しています。イントラロックスとÁguia Sistemas社の協力による3社連携が成功したことで、スムーズかつ効率的な事業拡大を目指している他社にも、この手法を強く推奨しています。