ニュースと洞察

重荷重エッジ（HDE）付き800シリーズベルトの耐障害性エッジ設計をナチュラル色アセタールの耐久性と組み合わせることで、異物による汚染を最小限に抑え、総所有コストを削減してベルトを長持ちさせます。

世界中の食品加工業者にとって、異物による汚染（FMC）は、他のどの課題よりも高いリスクを伴います。イントラロックスが公開した初期の記事で、コンベア関連のFMCリスクを取り上げました。それから数年、FMCの危険性は根強く残っていますが、私たちも粘り強くこれに対峙しています。

イントラロックスが主催する「NEXT搬送イノベーションサミット」が、9月25日にアムステルダムで開かれ、20を超える国々の業界のリーダーたちが一堂に会しました。同イベントでは、食品安全、持続可能性、メンテナンス、自動化を取り上げた教育セッションが行われました。

洗浄性を最大限に高め、衛生手順を簡易化するよう作られたこのステンレス鋼製スプレーバーは、カスタム設計のスプレーパターンで、ベルトにある残屑をより効果的に取り除きます。

もっとうまく乗継ぎに対処する方法がないかと考えたことはありませんか？デッドプレートと平行搬送乗継ぎは、長い間コンベアシステムの定番でした。しかし、時代は変わりつつあります。

クリーンロックスプロケットは、部品を固定せずにシャフト上で独自の整列を維持するように設計されており、適切なベルト軌道と荷重分散を確実にし、スプロケットの移動によるベルトの破損、異物による汚染（FMC）リスク、稼動停止時間を防止します。

お客様の工場の食品安全を本当の意味で実現するには、複雑な運用における各要素がお互いにどう作用し合うのかを検討する必要があります。当社はそのためにIntralox® FoodSafe™システムを開発しました。一連の製品、サービス、トレーニングは、連携してお客様の顧客、ブランド、収益を守るよう設計されています。

黒色ポリエチレン（PE）材質の800シリーズ・重荷重エッジ（HDE）ベルトを、800シリーズ・超耐摩耗性分割スプロケットと組み合わせることで、従来の生鳥カゴ搬送ベルトに関連するメンテナンスコストと時間を削減できます。