Commercial Food Sanitationが衛生設計認証を発表

食品業界で初となる衛生設計認証

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  • May 6, 2024
6名がCFS衛生設計養成コースに参加し、食品加工工場の設備を再現したミニチュアを並べるアクティビティを行っている

Commercial Food Sanitation(CFS)は定評のあるトレーニング認証の組み合わせに、新たな衛生設計認証を追加します。CFS衛生設計認証は、参加者が食品加工施設において衛生設計を適用し、改善し、維持するための方法とスキルを身につけられるようにするものです。

この衛生設計認証はこの種類としては初となるもので、デジタル学習と対面でのトレーニングセッションを組み合わせたものになっています。参加者は、前提条件となる5つのオンラインモジュール、世界各地にあるトレーニング拠点の一つでの対面による衛生設計養成コース(HDT)のセッション、さらに衛生設計に関する知識を深めるためのオンラインモジュールを修了することになります。3年ごとに再認証プログラムの受講が必須となっており、これにより認証取得者の知識は最新の状態に保たれるようになっています。

この認証は当社の衛生設計養成コースを基盤として構築されています。企業は衛生設計の原則に則ることで食品安全に関するリスクを低減できることでしょ う。

Darin Zehr
Darin Zehr
Commercial Food Sanitation、ゼネラルマネージャー

CFS衛生設計認証を取得することで、専門家としての信頼性が高まり、キャリアアップの機会を得ることができ、参加者の衛生設計に関する知識とコミットメントが証明されます。食品メーカーでは、衛生設計の原則を適用することで、オペレーショナル・エクセレンス(業務効率向上の取り組みによる、企業独自の優位性の確立)を実現し、効率性を改善し、コストを削減し、アップタイムを増やすことが可能になります。

「これは食品のプロフェッショナルだけはでなく、食品業界全体にとっても大きな発展です」とCommercial Food Sanitationでゼネラルマネージャーを務めるDarin Zehrは述べています。「この認証は当社の衛生設計養成コースを基盤として構築されています。企業は衛生設計の原則に則ることで食品安全に関するリスクを低減できることでしょう」

この衛生設計認証はCFSが提供する2番目の認証です。同社の衛生設計養成コースと衛生重要養成コースとともに、CFSはこれまで4,400名を超える食品のプロフェッショナルをトレーニングしてきました。

CFS衛生設計認証の詳細についてはcommercialfoodsanitation.comでご確認いただけます


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