イントラロックス、6,000万ドル規模のハモンド工場の拡張を発表

イントラロックスは、4年間で3回目となるルイジアナ州ハモンド工場の拡張を実施します。今回は6,000万ドルを投じて工場面積を2倍以上に拡大し、成型および組立部門を拡張することで425人の新規雇用を創出します。

今回の拡張は、イントラロックスの堅調な成長に合わせて生産能力の増大を図るためのものです。2022年末に完成予定の施設が加わることで、ハモンド工場の合計面積は40万平方フィート（37,161平方メートル）超となり、生産能力は50%増加します。ハモンド工場は、食品、産業製品、Eコマース業界で使用されるモジュールプラスチックコンベアベルトを製造しています。この最先端の工場で製造されるベルトと部品は世界中のイントラロックス組立工場に納入されます。今回の米国における大規模な拡張は、イントラロックスの創業50周年記念事業となります。

イントラロックス社長のエデル・ブランクスは次のようにコメントしています。「今回の拡張は、ここ数年の堅調な成長に対応するための重要な判断です。新たな施設により、生産能力と組立能力の速やかな向上を図ります。世界中のお客様の高まる需要に応えるとともに、現地雇用の拡大も見込まれます」

イントラロックスは、ボルチモア（米国）、オーストラリア、オランダへの新工場の設置や、複数回にわたるルイジアナ州のグローバル本社の拡張も含めて、ここ5年間に3億ドル以上を投じ、世界中の工場面積を大幅に拡大してきました。

ジョン・ベル・エドワーズ州知事は次のようにコメントしています。「イントラロックス社のハモンド工場の新たな拡張と同社がここルイジアナ州で創業50周年を迎えたことを誇らしく思います。私たちの州と住民の皆さまに新たな恩恵をもたらす今回の拡張は、記念すべき50周年を祝うための最良の選択でしょう。ハモンド工場で新たに発生する425人の直接雇用は経済活動を活性化し、地元を大事にするイントラロックス社の大いなる成功につながるはずです」

ルイジアナ州経済開発局は、今回のプロジェクトで582人の間接雇用とともに、ルイジアナ州の東南地域で合計1,000人以上の新規雇用が発生すると予想しています。 発生する雇用は非技術系、技術系、エンジニアリング職が混在し、今後8年間にわたって上乗せされる見込みです。

Greater New Orleans, Inc.社長兼CEOのマイケル・ヘクト氏は次のようにコメントしています。「Laitram社およびイントラロックス社は先進的な製造会社として知られていますが、実に有能な工場です。 だからこそ、同社が50周年を迎え、タンギパホア郡とニューオーリンズ大都市圏にLaitram社とイントラロックス社の数百人の従業員が加わることに興奮しています」

今回は、ハモンド工場の2017年以降の3回目の拡張事業となります。イントラロックスのハモンド工場は、2017年に 成型部門を6万平方フィート（5,574平方メートル）拡張し 、2019年には オートメーション化された倉庫を追加しています。

1971年設立の イントラロックス は、ルイジアナ州ハラハンにグローバル本社を置き、北米、アムステルダム、中国、英国、ブラジル、オーストラリア、日本、インドに拠点があります。 イントラロックスは、世界中で3,000人以上のチームメンバーを雇用し、100か国以上で6万社を超えるお客様から信頼を獲得しています。