Rimports、イントラロックスのサイドドライブ技術で効率化を実現し、仕掛品を削減

導入事例

Rimports

製品

スパイラル

産業

日用品

ユタ州を拠点とする香料入りワックス製品メーカーであるRimportsで は、冷却は製造工程の中で非常に重要なステップと位置付けられて います。製造されたワックスキューブは、包装の前に冷却する場所と時 間が必要です。本来ならば何の世話もいらない気楽な調節期間であ るべきその工程は、もどかしく手間のかかるボトルネックと化していまし た。

ワックスを充填した容器がラインから排出されると、スタッフは、それを トレイに載せて、製パン用冷却ラックに積み込んでいました。次に、引き 続き積み込み作業を行うスペースを確保するため、ラックを台車で生 産フロアのあちこちへ移動していました。冷却が終わると、ラックからト レイを取り出し、中の容器を箱詰めステーションへ運んでいました。

このようにフロアには大量の仕掛品(WIP)があふれていたので、工 場は、7本ある生産ラインのそれぞれに人員を数人ずつ配置しな ければなりませんでした。Rimportsには、製品を冷却しながら保管 するスペースを持ち、付加価値につながらないスタッフの作業を排 除し、ライン生産量を減らすことなく効率を向上できるソリューショ ンが必要でした。

イントラロックスのサイドドライブ冷却タワーは、プロボの工場で週5日24時間順調に稼働しています。タワーは信頼性に優れ、使いやすく、製造現場に騒音低下と安全向上をもたらしてくれまし た。

Scott Leek氏
Rimports チーフエンジニア

イントラロックスはあるOEMと共に、2700シリーズ・サイドドライブベ ルトを使って、工場の縦空間を有効活用した1対のスパイラル冷 却タワーを作り上げました。この側面駆動ベルトは、中央ドラムのな いスパイラルの構築を可能にし、システム構造に柔軟性を持たせ ることができます。

冷却タワーで非常に大きな効果が得られたので、Rimportsはそれ 以来さらに3対を導入し、もう2対を注文しました(合計12台のスパ イラルシステム)。今日の工場の生産フロアでは、騒音が低下し、雑 然さがなくなり、安全を脅かす要因が少なくなり、より効率的な操業 が行われています。また、WI Pが大幅に減少したことによって、ライン 1本あたりの必要人員は約半分に減少しました。

8カ月
スパイラルシステム1台あたりの投資資金回収期間
11 → 6
ライン1本あたりの必要人員 | 導入前 → 導入後