将来的にも万全の柔軟性
地球に優しい包装品を搬送する、柔軟性に優れたソリューション
- 洞察
- July 8, 2022
既存の製品と同じラインで搬送する必要がある新しいSKU(ストック・キーピング・ユニット)の数が大幅に増えたことで、最新の搬送に、柔軟な手法を工場で採用せざるを得なくなっています。地球に優しい包装品を初めとする、このような新たな製品は、狭いスペースでより速く、より優しく搬送する必要があるため、従来のソリューションにありがちな制限がなくなりつつあります。
システムインテグレーター(システム開発や運用などを請け負う企業)とエンドユーザーは、あらゆるものがすぐに使える状態になっていることを求めつつ、これまでと同様、効率向上とコスト削減を求めています。それに対応するには、十分な柔軟 性が必要です。ここでいう柔軟性とは、製品の柔軟性と装置の柔軟性のことをいいます。
製品の柔軟性
消費者は往々にして、市場でSKUが急速に普及していることに一役かっていることに気が付いていません。複数の異なった種類の製品(包装の種類とサイズも異なる場合がある)を、同じラインで搬送するという課題があることも知りません。
だとしても、この課題は避けて通れません。ほぼ毎日行われている新しいSKUのリリースのたびに、装置を変更するわけにはいきません。貴重なスペースを減らしてまで、装置を設置する余裕もありません。
現在だけでなく今後も、複数の製品を搬送できるようにラインを最適化するサービスを行っているパートナーがいれば理想的です。
イントラロックスの装置1台で、平均13種類のSKUを搬送できることをご存知ですか?
装置の柔軟性
製品の柔軟性に加え、装置の柔軟性によってもメリットがもたらされます。ここでいう柔軟性とは、装置1台で複数のSKUを搬送することをいいます。鍵となるのは、比較的狭い設置面積で、複数の機能を備えた、コストを削減できる装置です。
装置にこのような柔軟性があれば、ラインを大幅にアップグレードできます。たとえば、パッカーを追加して、搬送できるSKUの数を増やすなどです。
イントラロックスのPaul Neuschwanderが、製品の柔軟性と装置の柔軟性、レイアウトが最適化されるメリットについて解説します。もちろん、地球に優しい包装品も搬送できます。
大きなメリットをもたらす十分な柔軟性
新しくリリースされた製品と既存の製品を搬送する柔軟性を実現し、複数の機能を備えた装置で製品を搬送できるようになったと仮定します。次は何を目指しますか?
最も重要なのはコスト削減です。様々な製品を、少ない台数の装置で搬送できるほどラインが柔軟になったら、次のような節約が考えられます。
- 投資する装置の数を減らす
- 運用コストを削減する
- 設備投資を抑える
- メンテナンスコストと交換コストを削減する
- 総所有コスト(TCO)を削減する
- 予定外の稼動停止時間を減らす(約36時間/年)
平均的にお客様は、生産性と効率の向上により、およそ9か月でソリューションへの投資を回収できます。
将来的にも万全の柔軟性
十分な柔軟性を備えたラインを計画的に構築すれば、将来的にも万全です。今後も様々な新しいSKUがリリースされると想定すると、この先何年も、投資コストを削減できます。
高度な計画としては、倉庫のスペースをより効率的に利用して機会費用を削減するなどがあります。その計画により、スペースを有効活用し、複数の機能を備えた装置を短時間で設置し、生産性を向上できます。
その後、稼動停止時間、トレーニング時間、スペアパーツ、装置が削減されます。非常に重要なのは、誤った投資によって生じる問題を、戦略的な計画決定と、専門知識を持つパートナーにより、回避したことです。
イントラロックスのお客様は、地球に優しい包装品を搬送するだけでなく、業界屈指の高い処理能力で、製品を優しく搬送しています。市場のニーズに応えるために、イントラロックスが絶えず改善していることについて、Rob de Waalが解説します。
将来的にも万全の、柔軟性のあるラインを今すぐ構築
イントラロックスと緊密に提携することで、将来的にも万全の、柔軟性のあるラインを構築できます。お客様がシステムインテグレーターであってもエンドユーザーであっても、イントラロックスがお手伝いします。お客様が必要とされている専門知識とサポートを、プロジェクトの開始から提供します。
力を合わせることで、リスクを低減し、コストを削減し、将来に備えることができます。プロジェクトの早い段階から、イントラロックスのコンサルティングをご利用いただくことをお勧めします。
地球に優しい包装品を含め、複数のSKUを同じラインで搬送し、将来的にも万全の備えをしたいとお考えなら、イントラロックスにお問い合わせください。その方法をご説明します。